指導者講習会開催のため日曜日にいつもの駅に向かう。平日だと人は多いのだが、人の声よりも足音など雑踏の音ばかりで雰囲気も少し暗い。日曜日はというと、部活の遠征の中学生、高校生男の子、女の子。荷物を見ると山に行く人、ゴルフに行く人。これから知らない場所に向かう人達が多いためか駅の中に「高揚感」が感じられる。駅を見るとその街の雰囲気がよくわかる。
車の移動の場合、幹線道路沿いはどこも同じ店が並び景色に非日常感を感じられないことが多い。そうした時は車を置いてその地域の駅に寄ってみるのがおすすめ。地方ではさびれた商店街も多くなっているが、その中でも元気にやっている店を見つけることもできる。名物の店も駅前を歩くと見つけやすい。何よりもその街の雰囲気を感じることができる。キャンプを含めて、沢山の人がそうした駅前を訪れるようになれば、地方の活性化の一助となるのではないかと考えるのだがいかがだろうか。(さ)