先日、渋滞の中を運転中にクルマのエンジンがストップ。大型ショッピングモールに向かう道は中央分離帯がある1車線の道。当然大渋滞に。ギアがパーキングから動かず押して移動することもできない。警察に電話しレッカー車も頼んだが一車線の道で止まってしまったので、パトカーもレッカー車も現地にはたどり着けない。後ろの車から降りて来たのは坊主頭の和柄のシャツを着たいかつい男性。一悶着起こるかと思いきや「大丈夫ですか?」。その後後続車の数人が集まるも、責めるような声は一言もなく、みんな気長に待ってくれた。
少し冷静になったところで販売店に連絡しギヤをニュートラルに入れる方法を教わり、クルマを歩道に寄せて渋滞は解消。横を通り過ぎる時も誰一人文句を言ってくる人はいなかった。警察が到着すると「ここは危ないから脇道に入って下さい、私押しますから」と若いお回りさんは、すっと車の後ろに行って押してくれる。脇道でレッカー車とも合流し無事?販売店へ移動となった。
休日にショッピングモールに向かう中で、依頼路した人もいると思うが、日本は優しい国だと改めて思った。(さ)